1976年(昭和51年)時代の流れが変わる直前の名曲たち

この年日本全国を衝撃のニュースが駆け巡ります。70年代に日本の発展の基礎を作った「田中角栄」元総理が、ロッキードとの旅客機購入を巡り、金銭の授受が行われたという収賄の容疑で逮捕されます、これがロッキード事件と呼ばれるものです。

この背後にはスタンドプレイで日中国交正常化を行った事で、米国の怒りを買ったから捕まったとも言われています。何にしても功罪が大きいながら、当時の日本の経済成長を支えた「コンピューター付きブルトーザー」の幕が下りた瞬間です。

巷では、カナダ・モントリオールオリンピックが開催され、金メダル受賞の「ナディア・コマネチ」さんを題材にした「コマネチ」のギャグが、ビートたけしの持ちネタとなります。今じゃ許されないでしょうね。

その他にも冒険家「植村直己」の北極圏犬ぞり横断「アントニオ猪木」と「モハメッド・アリ」の異種格闘技戦、「ピンク・レディ」のデビュー、ミグ25がレーダーをかい潜り函館空港着陸し「ベレンコ中尉」が亡命、VHSビデオデッキが発売開始と話題がつきない年です。

音楽業界は、レコードの代わりとしてカセットテープの流通が少しづつ始まり、初期の実用的なラジカセも販売され始めます。一方で年を超えてブレイクする「およげたいやきくん」や「なごり雪」など長期にわたって人気が続く曲も多く、全体的に新曲が低迷します。
海外も小粒なヒットが多く、新しいアーティストは少ない状況、前年の賑わしさから一息ついた感じとなっています。


自動車では軽規格が330ccから550ccへ変更、軽自動車が実用的に乗れる車となっていきますが新車で目を引く車はあまりない年です。





1.井上陽水 / 青空ひとりきり

歌謡曲とロックの間のようなメロディ、ノスタルジックを感じる井上陽水の曲です。

どの部分を切り取っても彼にしか出せない、癖のある歌声ときらびやかな雰囲気が特徴的です。

大ヒットではなくスマッシュヒット、だからこそ感じるこの時代の感覚を楽しんでみてください。

彼の作り出すメロディは理論的なのか感覚的なのか、不思議な音色の曲です
https://www.youtube.com/watch?v=kUervehInHQ





2.The Miracles / Love machine

当時のディスコブームの中で人気となった曲のひとつで、突き抜けないながらも乗りの良さが魅力です。

収録されてる後半のドゥーイットベイビーは1979年の曲、いまいちぱっとしないディスコソングに感じます。

Love machineはゴスペラーズのカバーもあるので、良かったら聴いてみてください。


ピンクの強烈なスーツでのダンスとファウルセットのライブ
https://www.youtube.com/watch?v=fGXSRISBu3Y

ゴスペラーズのカバー、こっとは黄色のスーツ
https://www.youtube.com/watch?v=8n2HhsSFIeI





3.ハイファイセット / 冷たい雨

きれいなピアノのメロディと優しい歌声、恋人が離れていく悲しい現実を歌う失恋ソングです。

荒井由実提供の曲で、山本潤子ならではの美しい歌声が悲しい歌なのに心地よいのです。

冷たい雨の表現が他の曲とは全く違い、癒しを感じさせるメロディなので感じてみてください。


簡単に歌ってるように見えて、簡単に真似できない山本潤子の歌声
https://www.youtube.com/watch?v=qJyLWYGHyrU





4.Eagles / Hotel California / New k** in Town

「ホテル・カリフォルニア」はイーグルスの代表曲で、最もヒットした曲、じっくり聴かせるバラードロックです。

「ニューキッドインタウン」は穏やかなカントリーロック、私はこちらの方が好きです。

古さを感じさせず懐かしさを感じる、イーグルスの楽曲はどれも聴いていてホッとさせられます。


ホテル・カリフォルニアのレコード音源、どことなく寂しさを感じさせます
https://www.youtube.com/watch?v=BciS5krYL80

ニューキッドインタウンのレコード音源、ゆったりとした街かどで歌ってそうです
https://www.youtube.com/watch?v=-Pa5nqYXEnY





5.あおい輝彦 / あなただけを

昭和の歌謡曲の良さを感じさせてくれる曲で、爽やかさと甘ったるこさを感じるメロディです。

あおい輝彦はジャニーズ事務所の最初のアイドル、独立した後ですが彼は元祖アイドルのひとりです。

ストレートに夏の海辺を歌う歌詞、浮かれたメロディ、ゆったりとしていていい感じです。


穏やかで明るい曲は歌謡曲の華、歌も上手いのでホッとします
https://www.youtube.com/watch?v=lKSiIbTbDcc





6へ行く前に、この年デビューしたアイドルの水着特集NO.4

この年注目を浴びたのは「ピンクレディー」今より過激な衣装でのダンスにお茶の間が釘付けになります。

色物では「ビューティ・ペア」女子プロレスのアイドルデュエット、あまり歌は上手くないですが人気が高かったです。

最高に美しいグラビアアイドル「アグネス・ラム」がデビューした年でもあり、水着姿が最高にセクシーです。


キャンディーズとピンクレディーが並び立つ、70年代アイドルの完成形です
https://www.youtube.com/watch?v=YVeXnx5b0Is

ビューティ・ペアは、もはや昭和の伝説かも知れません
https://www.youtube.com/watch?v=YPr-tWJGLxQ

アグネス・ラムの水着、こんなの見せたらそりゃみんな惚れますって
https://www.youtube.com/watch?v=lnKoCAV2lAI





6.Elton John / Don't Go Breaking My Heart (with Kiki Dee)

エルトン・ジョンのコミカルな楽曲のひとつで、聴いていると楽しくなってくるメロディです。

デュエットするキキディーの歌声と合わさって、ハッピーな感じが増幅されます。

彼はみんなを幸せにする曲が一番似合う、ノリノリで見てると幸せになってきます。


まるで長く一緒に歌ってきたかのように息がピッタリのMV
https://www.youtube.com/watch?v=z0qW9P-uYfM





7.山口百恵 / 横須賀ストーリー

歌い出しのインパクトが強くて、一度聴いたらもう忘れられない、昭和アイドルソングの名曲です。

この曲でガラリと雰囲気を変え、驚くほどの歌唱力を身に着け、70年代伝説のアイドルの道を進み出します。

デビューした時とは別人のような歌声、どう見ても17才とは思えないオーラをまとってます。


今でも沢山の年代の人が聴いている曲、彼女の存在感に驚かされます
https://www.youtube.com/watch?v=hzxgyzIuhU8





8.キャンディーズ / 春一番

アイドルソングど真ん中、昭和の人なら誰もが知ってる曲のひとつ、3人の息がぴったりで驚きの歌声です。

一切ズレないので、ひとりで歌ってるかのようなユニゾンボイス、ただのアイドルソングじゃありません。

彼女たちを見ていると当時の女の子たちが、純粋にアイドルに憧れたのも分かる気がします。


それとなく分からせない上手さ、本当に自信がある人にしか出来ないものです
https://www.youtube.com/watch?v=RTipNzw4CiI





9.ピンク・レディー / ペッパー警部

際どいワンピースと、セクシーなダンスと、刺激的な歌詞、彼女たちはデビューと同時に絶大な人気となります。

憧れる女の子たちが振り付けを覚え、瞬く間に社会現象を引き起こし、一気に大スターへ駆け上がります。

ここに、山口百恵、キャンディーズ、ピンクレディーという70年代のスーパーアイドルが集結したのです。


品がないように見えて、パンツは見せない上品さを持っていたのが彼女たちです
https://www.youtube.com/watch?v=gRpTAT5SGIY





10.Queen / Somebody To Love

溢れる感情そのままをぶつけるフレディーの熱唱に惹き込まれ、同時に彼との温度差を感じてしまう曲です。

何を感じ、訴え怯えて苦しんでいるのか、それが分からないから名曲になるのかも知れません。

器用さと不器用さが同居し、溢れる感情に支配され熱を帯びる、心の底から満足出来ないからこその情熱です。


若い頃の彼が歌うMV、この頃はまだ漠然と感じてるものを表現してるように思います
https://www.youtube.com/watch?v=kijpcUv-b8M

アレンジされたライブの和訳、この頃になると現実のものとして見えてるような激しい曲となってます
https://www.youtube.com/watch?v=PsldSb_RoZs





11に行く前にこの年のこの曲番外編NO,5

日本のテクノ音楽の源流を辿ると「冨田勲」というスーパー作曲家に出会い、世界的に評価される楽曲を知ることになります。

この時代、シンセが殆ど知らていない中で可能性を見出し、いち早くクラシックの編曲を含め数々の曲を作曲していきます。

時代劇、アニメ、映画、特撮、TV、歌謡曲、童謡、シンセ、更にその先と曲を追うと彼のワクワクを一緒に感じてしまいます。


1975年「月の光」ざわついた心がすっきりして、リラックスできる音色はシンセだから出来たのです
https://www.youtube.com/watch?v=8ajSyyzIC_8

1966年「展覧会の絵」手塚治虫の実験アニメ、楽曲はシンセ以前の冨田勲が編曲、すでに独特な感性があります
https://www.youtube.com/watch?v=hzwUbpxaOY4

1975年「展覧会の絵」聴いているうちにリラックスして眠くなる、過去の楽曲とは全く別物、聴き比べてみてください
https://www.youtube.com/watch?v=grO3sEdHHe4

1969年「新日本紀行」新テーマ 日本を慈しみ称えるかのようにどこまでも広がりを見せる壮大な曲です
https://www.youtube.com/watch?v=YoMRp3P8d_g

時代を超えて少し紹介、2012年、晩年の彼が夢を見たのが初音ミクとのコラボ、感性が衰えることは全くありません
https://www.youtube.com/watch?v=QYJ1sW6RgdQ

彼の楽曲は機会がある事に紹介します。とても一時代だけで魅力は伝えきれません。





12.Stevie Wonder / Isn't She Lovely / Sir Duke

事故からの生還のあとから大きく楽曲が変わっていくスティービーワンダー、彼の素直な心が映し出された名曲です。

Isn't She Lovelyは、自分の娘の事を心の底から喜び、表しきれない幸せを共有する誰もが知っている名曲です。

Sir Dukeは、彼の尊敬する「デューク・エリントン」への手向けの曲で、感謝の気持ちを表しています。


和訳を見るほどほっこり、彼のはしゃいでる姿が目の前に浮かんできて、ちょっと恥ずかしくなるくらいです
https://www.youtube.com/watch?v=Y0m1YKQ0IfE

米国ではこっちのほうが人気、一緒に歌い踊るその楽しさをストレートに伝える最高の曲です
https://www.youtube.com/watch?v=hmKshpLXnxE





13.Chicago / If You Leave Me Now


柔らかく穏やかな歌声と切ない歌詞、届かない自分の思いを、少しでも遠くに届けたいかのようなメロディ。

居た堪れないほど苦しい心の内を歌う失恋ソングで、個人的には彼らの楽曲の中で一番心に響く名曲です。

失恋の悲しみや苦しみが、空や風と合わさって浸透していくかのようで、より切なさを掻き立てます。


和訳、歌声が澄んで響き渡るほどに切ない、心の痛みを癒せる言葉など無いから苦しいんです
https://www.youtube.com/watch?v=dEZk7nh3_-g





14.矢沢永吉 / アイ・ラヴ・ユー,OK

キャロル解散後に歌い始めた彼の曲は、それまでと全く違うもので、受け入れられないファンから酷評を受けました。

この曲は彼と一緒に矢面に立ったバラードソング、年月を重ね批判を超えてきた深みのある歌声は、感動を運んできます。

その歌声とロックでファンとともに突き進み、築き上げたものが纏うオーラ、彼は本物のスターです。


マイクとギター、それだけあれば何もいらない、この曲と彼が放つ歌声の魅力は計り知れません
https://www.youtube.com/watch?v=8lmVeS7v5PA





15.Wild Cherry / Play That Funky Music

当時のディスコソングの魅力を120%感じさせる心地よいベースのビート、最高にノリノリでファンキーな曲です。

おそらく多くの人が聴いたことがあるメロディ、知らなくても一瞬でディスコの雰囲気を感じて頂けるでしょう。

聴いているうちに、ダンスが出来なくても体が動き出す、今はなかなかそんな感覚の曲はないです。


この頃のディスコソングっていいなってストレートに感じる曲です
https://www.youtube.com/watch?v=BHcYFxU4fMo





16へ行く前に、この年の特撮&アニメ特集NO,4

特撮作品はあるのだが、マンネリ化が進んで全盛期のような目新しいものはなく、予算縮小が進んでいく中で円谷プロが作った「恐竜探険隊ボーンフリー」が異彩を放つ年、恐竜&特撮&アニメという無茶な挑戦、特撮史の中でも面白い試みの作品です。

一方アニメは宮崎駿、高畑勲が携わった「母をたずねて三千里」が飛び抜け、後は「マシンハヤブサ」という日本初のレーシアニメが誕生しています。特撮、アニメとも試行錯誤を繰り返しているのがこの時代です。


「恐竜探険隊ボーンフリー」破綻寸前の特撮アニメ、第1話
https://www.youtube.com/watch?v=CPTn6sIKSjE

「母をたずねて三千里」良く動く作画と丁寧な構図、第1話
https://www.youtube.com/watch?v=t-IypcVaF_4

「マシンハヤブサ」もはやレースじゃないシナリオと、荒い作画、第1話
https://www.youtube.com/watch?v=xcemBDJj5xY





16.浜田省吾 / 路地裏の少年


彼のデビュー曲で、地道にファンを獲得してのプロデビュー、たくさんの思いを受けた彼の歌声に心が震えます。

時代とともに歩んできた歌声は、一切枯れることなく今を歌い続け、いつの時代も今の曲として聴かせます。

私が生まれる前から歌い、今も人を惹きつけ熱狂させる、とてつもなく大きな力を持ったアーティストです。


2011年のライブ、熱を帯びた熱い感覚が聴いているだけで伝わってくる、たまんない高揚感です
https://www.youtube.com/watch?v=yeFEzyYoq0A





17.都はるみ / 北の宿から

演歌の名曲、圧倒される存在感と深く染みる歌詞、都はるみは歌声にじっと聴き入ってしまいます。

多くの演歌と歌手がいますが、これほど聴かせる歌声と歌詞を併せ持った曲は少ないです。

個人的に演歌となると、琴線に触れる曲は少ないですが、この曲の持つ存在感は特別だと感じます。

海外からものすごい数のコメントが届いていて驚く、当時のライブステージ
https://www.youtube.com/watch?v=QKmma_bRdQE





18.Abba / Dancing Queen / Money, Money, Money

語ることもいらない超名曲で、いつ聴いても何度聴いてもその歌声とメロディに飽きることがありません。

忙しくて一息つくことも忘れてしまった時、伸びやかなDancing Queenは自分のペースを取り戻してくれます。

個人的にはあまり好きじゃない「Money, Money, Money」現実と世知辛さが一気に目に前に広がってしまいます


アバの楽曲で一番有名な曲Dancing Queen、みんなで踊って刺激的な夜にって言われたらイエスって言っちゃうよ。
https://www.youtube.com/watch?v=xFrGuyw1V8s

請求書のために働くのはうんざり、金が欲しい、でもお金持ちは変だ、なんて歌ってるMoney, Money, Money
https://www.youtube.com/watch?v=ETxmCCsMoD0





19.太田裕美 / 木綿のハンカチーフ


彼女は作詞作曲をこなすシンガーソングライター、この曲の大ヒット、可愛らしさからアイドルのような人気となります。

サビで一気に高音になり、響く彼女の歌声、切なさが溢れて止まらなくなる歌詞はラストで最高潮になります。

この曲がなぜ「木綿のハンカチーフ」なのか、ラストまでじっくり聴いて頂けると、切なさとともに分かることでしょう。


男女の目線が入れ替わり、お互いの心情を綴る歌詞、胸にグッときてしまいます。
https://www.youtube.com/watch?v=c8SA_tF8ZSY




20. Paul McCartney / Wings / Silly Love Songs / 心のラヴ・ソング

ポール・マッカートニーの作曲した楽曲は500曲以上と膨大、それだけ曲がある中でも大好きなひとつがこの曲です。

独特のイントロのインパクトから始まるシティ・ポップのような、ステップを踏む軽やかなメロディに心が踊ります。

ぜひベースラインにじっくり耳を傾けてください。複雑で気持ち良いこの曲の秘密がたっぷり詰まっています。


何度聴いても飽きることなく、心地よい余韻が残りリピートしてしまいます
https://www.youtube.com/watch?v=ap87QgZKTNw





21へ行く前にこの年のこの作品NO,2

この年絶大な人気を博したのが「8時だよ全員集合 東村山音頭」で、1丁目、3丁目、4丁目とありました。

私が生まれる前から始まっていた「8時だよ全員集合」のコントのひとつ「周年少女合唱団」の名物です。

全てが生放送の中でのお笑い、今見ても面白さを感じるのは私だけでしょうか?


亡くなったはずなのに悲しさがない、志村けんさんは私にとっての伝説です
https://www.youtube.com/watch?v=9xo4EbLe_LQ

誰かを傷つけて笑いを取ろうとしない、だからいつまでも大好きなんです
https://www.youtube.com/watch?v=W27X0IdDn9Q





21.中村雅俊 / 俺たちの旅 / ただおまえがいい

中村雅俊主演のドラマ「俺たちの旅」主題歌とED曲、笑いや挫折を描く青春群像のドラマは絶大な人気となります。

それと同時にこのふたつの曲も人気となり、たくさんの方が心に留める曲、当時の記憶そのものです。

時代が変わっても自由や理想と現実に苦しみ答えを求めて、みんな生きてきたってことです。


当時のドラマの一部と哀愁を感じる主題歌、なぜかほっとさせられます
https://www.youtube.com/watch?v=ZF0BBskox_s

ED曲、詩的で深い歌詞に哀愁を感じるメロディです
https://www.youtube.com/watch?v=vR8hoLIGgHs





22.森田童子 / ぼくたちの失敗

私がこの時代の曲だと知って驚いた曲で、その理由はドラマ「高校教師」の主題歌としてよく知っていたからです。

女子校生と教師の禁断の愛、虐め、自殺願望、中学時代の私には衝撃的すぎた内容のドラマ、その主題歌なんです。

ドラマのイメージがなければ、全く違う感覚が持てるのでしょうが、私には嫌な感覚が思い出されてしまいます。


ぽつりぽつりと語る、なんとも言えない、人生を諦め自殺しそうな雰囲気を感じてしまいます
https://www.youtube.com/watch?v=-6kZPPepgwI

これがドラマ「高校教師」の1話冒頭、思わず目を背けてしまうような内容になっていきます
https://www.youtube.com/watch?v=1Y71G0-BURg





23.Carpenters / I Need To Be In Love / 青春の輝き

この年ラストを飾るのは「青春の輝き」ヘレンが最も愛した曲で、彼女の優しさが伝わる美しい曲です。

涙が出てくる歌詞、今目の前で歌ってるかのような感覚、心に訴えかけ飛び込んでくるようです。

沢山の人に寄り添うような暖かさ、降り注ぐような自愛に満ちた歌声、感無量になります。


この曲の持つ圧倒的な優しさに、何度も心を打たれてしまうのです
https://www.youtube.com/watch?v=EmFiOb0To7w





さてこの年も終りとなりました。

次回は1977年、とうとう私が誕生する年です。

語れることが多くなるでしょう。

ちょっとワクワクしてしまう1977年、一体どんな曲が流行り、どんな時代だったか。

次回までしばらくお待ち下さい。
Diterbitkan oleh E-COME2
1 tahun lalu
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